磯でのシューズはスパイク、フェルトと両方のソールに替えられるシマノのドライシールドジオロックボアシューズFS-155Uがオススメ!
磯場で使うシューズはいろいろと各メーカーありますが、僕は今回シマノのドライシールドジオロックボアシューズFS-155Uをオススメします。
このシューズの本当にオススメな機能的ポイントが2つあります。
まず1つめ。みなさん、磯のシューズを買うときに悩むのがだいたいスパイクにするかフェルトにするかってことだと思うのですが、
このシューズをオススメする理由はジオロックソールシステムによって、ソールを簡単に交換できるという点です。交換用のソールを持っておけばこの一足だけで状況に応じて対応できるといったことになります。
どういうことかと言いますと、購入時にはカットラバーピンフェルトソールがついています。
しかし、地磯などで少し距離を歩くよ。などといったときにはフェルトピンだと土や葉っぱといったものがフェルトソールにくっついていざ磯場にたったときに機能を発揮しなくなるんですよね。
ジオロックソールシステムではソールを簡単に外して交換できますので、僕は地磯釣行の際にはスパイクソール(別売り)に変えてあります。
ソール交換でズレたりしないの?と思うかもしれませんが、ガッチリハマってくれるのでソールがズレたりといったことはありませんし、僕の釣行時にもそのようなことはありません。
よくスパイクとフェルトはどっちが良いかと見たり聞いたりしますが、要は適材適所です。自分が行くフィールドの岩質に合わせてスパイクなのかフェルトなのか合わせていく必要があります。
こんなときにソールを替えられるこのシューズなら結構便利ですよ。『初めて行く磯場でスパイクかフェルトどっちが良いか分からないよ』『干潮で潮が引いて前に出たいけど苔の上はフェルトだと心配だな』だったりですね。
磯でする釣りにおいて足元を固めるというのは本当に重要です。キャスト時、魚とのやり取りの際に踏ん張りが効きますし、移動の際も良い足場ばかりではありませんからね。安心感が全然違いますし、快適な釣りができると思います。
釣り場に2足持って入ると荷物もかさばります。このシューズなら替えソールを持ち運ぶだけで大丈夫です。それとスパイク、フェルトと2足準備するとなるとお金も掛かります。ソールは別売りになりますが、値段的に見てもコスパは良いかと。
あとはだいたいこういったシューズって先にソールがヘタれて買い替えるってことが多いんですよ。しかし、このシューズならソールだけ変替えれますので財布にも良いと思います。
2つ目のオススメ理由。BOAフィットシステムでシューズを履く、脱ぐ作業が簡単でしかもダイヤルを回すだけで素早くジャストフィットできるところです。
説明文はコチラ。
このBOAフィットシステムとはこちらになります。このBOAと書いているダイヤルです。
この状態がBOAフィットシステムのダイヤルを回していない状態でゆるんでいる状態になります。
ここに足を入れて
ダイヤルをカチッと押して回し手ワイヤーを締めます。
それだけでもう履いていける状態となっています。
この機能はですね、本当にすごい!!全くストレスありません。フィット感も大変良いです。
人によって感じ方は様々ですが、靴を脱いだり履いたりって結構面倒くさいじゃないですか。靴紐を閉める作業、靴紐がほどけたりすると結び直さないといけなかったり、脱ぐときもまた靴紐を緩めたり…
このシューズはベロは大きく開口して足はスッと出し入れやすいですし、何よりBOAフィットシステムによってワンアクション、ダイヤルを回すだけでフィットさせることが可能なんですねー。
この2点は本当に優れた機能だと思います。
上2つの特にオススメの機能を紹介しましたが、他にも優れている機能はあります。
ドライシールド
透湿防水素材ドライシールドブーティを内蔵した5センチ防水。
前回の釣行時にも足元に波を被りましたが、防水性のおかげか中まで海水が入って濡れてしまうということはありませんでした。ザブンザブン波を被り続ける状態までは分かりませんが‥。
透湿性という点でも非常に快適です。夏場も磯で履いていましたが、全く蒸れないということはありませんが不快になるような蒸れではありません。
ホールドテープ搭載。
(SHIMANOの文字が書いたいわゆるマジックテープってやつです。(今はマジックテープって言わないのかな?))
僕は前モデルのホールドテープが付いてないモデルも履いていたのですが、ホールドテープ侮ることなかれ。前磯場でのフィット感が本当に向上しています。つま先への負担が軽くなりました。
磯で擦れやすいサイド周辺を合皮で補強しており、耐久性にも優れています。
僕のシューズもその部分が汚れていますが、何かと擦れやすい部分です。ここを補強してくれているのは長く履いていく上で大変ありがたいです。
足首部分を斜めにカットしており、アキレス腱側が圧迫されにくい構造になっております。
ずっと履いている限り、圧迫されることもなく快適です。いわゆるハイカットなので好き好みがあるかもしれませんが、僕はホールド感が増すのでむしろ好きです。
シューズ内部で足が滑りにくいインソール付き。
以上、長々と説明してきましたが、僕がオススメするSHIMANO・ドライシールドジオロックボアシューズFS-155Uの紹介でした。
各メーカーからいろいろな磯シューズは出ていますが、このシューズでオススメする機能は状況に応じてソールを替えられる【ジオロックソールシステム】とダイヤルを回すだけで簡単にジャストフィットできる【BOAフィットシステム】の2点です。
ソールをその状況に応じたフィールドの岩質に対して替えられることで、スパイクかフェルトか悩まないでいいですし、靴を履いたり、脱いだりもノンストレスで行うことができます。
磯で釣りをする人のことを考えられた本当に優れた機能だなと思います。こういった機能がついていると本当に快適な釣行ができますよ。
替えソールも含めると値段は少し高いですが、安い商品を何回も買い替えていくよりかは機能性、耐久性、安全性、履き心地等を考えて長い目で見ていくとこのシマノのドライシールドジオロックボアシューズFS-155Uは圧倒的にコスパの良い商品だと思いますし、本当にオススメします!
気になった方はぜひ。
ジオロックソール交換方法。
https://youtu.be/unheLw90H5M
SHIMANO・ドライシールドジオロックボアシューズFS-155U
サイズ展開も幅広いです。
SHIMANO ジオロックスパイクソール
購入時はカットラバーピンフェルトソールがついていますので、地磯までの歩く道中で必要だなという方や自分が釣りする磯の岩質がスパイクの方がいいなという方はぜひ。簡単に取り替え可能ですよ。
ジオロック ビブラムソールキット
磯で使う機会は少ないんだけど、堤防等でも使いたいなという方にはコチラ。ビブラムなのでグリップ力も履き心地も良いです。
リミテッドプロゴアテックスボアシューズFS-175U
ゴアテックスブーティを採用した完全防水透湿の上位モデルとなります。
ドライシールドシューズ FS052-U
ボアロックシステムに抵抗があるなという方はこの紐バージョンもあります。
ジオロック FS080T