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サーフヒラメ用オススメロッド!パームス サーフスター106M+・FLのインプレ

パームスから発売されているプレミアムショアキャスティングロッド、サーフスター106M+・FLのインプレを。
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(ロッドベルトMサイズがついてきます。)




高弾性カーボンだからこそなしえるキャストフィールの快適さと高感度を併せ持ったこのロッド。サーフアングラーにオススメの一本ですのでぜひご覧ください。
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スペック
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ルバーブランクスにサーフスターのロゴ
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オシャレなヒラメロゴ
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ブルーリング
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サーフスターといえばこのサーフスターシルバーにブラックで描かれたサーフスターの文字。そしてシルバーブランクスにブルーリングがあったりとデザインも唯一無二でアングラーの所有感をも存分に満たしてくれるデザインもこだわったロッドになります。
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最初にも述べましたが、サーフスターの最大の特徴は2つ!キャストフィールの快適さと高感度!!この2つをまずは説明していきます。



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の、前にロッドの調子としてはフラットフィッシュ専用ロッドによくある、ファーストテーパーでバットは強めにティップは繊細にってやつです。



この価格帯のロッドですので、魚を掛けてからとるといったパワーなどは説明するまでもなく申し分ないです。なので、割愛させていただきます。
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『ティップの繊細な食い込み』とか『強靭なバットセクション』などとありきたりなことや個人の使用感というのは個人差がありますので、ロッドにどういった素材が使われていて、なぜそれがサーフヒラメゲームに向いているのか、サーフスターにはどういった特徴があるのかと言ったとこを説明していきますので購入の際の参考までに。




使用感というのはそりゃ最高ですよ、この値段ですからね。では、行きます!





キャストフィールの快適さ

10ft.6incとロングロッドになりますが、遠投性、操作性を損なわないバランスを考えられて作られています。




サーフスターのブランクスには高弾性カーボン素材が採用されており、これにより与えられるメリットとしてまずキャストフィールの快適さ、シャープネスさが魅力となります。



高弾性カーボンは曲がったあとの復元力、反発力の強いロッドとなりますので、そのおかげでバックスイングからキャストまでブレが発生しにくくなっています。それにより、一投、一投を実に快適に投げることができるようになっており、長時間フルキャストを重ねても疲れにくくなっています。




サーフスターでのキャスト動画になります。キャスト時の一連の動作でロッドがブレたりすることなくシャキッ!と投げられていると思います。いわゆるモッサリ感が皆無です。このシャープな振り抜け感、分かりますでしょうか?



実際には動画だけではなく、手に取って投げてもらわないと分からない部分もあると思いますが、このキャストフィールの快適さにより昨今のサーフロッドでは軽いとはいえない206gといった自重の重さは全く気になりません。



というよりは、9f台後半のロッドを使っているような快適さです。ロッドがブレないので快適に楽に遠投できる+ランガンの多いサーフではこのロッドの軽さのバランスといったとこはかなりメリットになると思います。一日投げ倒せるバランスが備わっています。



下は14gから上は42gと幅広くサーフルアーを投げますが、問題なくキャストできますし、そのキャストフィールの快適性は損なわれません。サーフゲームで必要とされる全てのルアーに対応してオールラウンダーに活躍してくれるロッドとなります。 



ただ、高弾性カーボンによってリリースポイントというのは狭くなっています。狭くなっているといいますか、反発が強く、復元力が高いので竿を振りかぶった際の戻りが早いです。なので、ラインを離すタイミングが最初は掴みづらいのかな…と。まぁ、ここは慣れの問題でもありますので、あまり気にしなくても良いかなと思います。



高感度について

ガイドは全てチタンフレームトルザイトガイドリングを使用しています。
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トルザイトリングはリングを薄く作ることにより軽量化がはかられています。リングが薄くラインが当たる面積が広くなっており感度の向上を実現してるんですね。


また、高弾性ロッドはその他弾性のロッドと比べてカーボン素材の巻が少なく薄く仕上がっているために竿先からの振動はその他弾性素材の竿より竿先からの振動がとてもスムーズに伝わり、感度が良くなっています。



そのためトルザイトガイドリングと高弾性カーボンが相まって圧倒的な高感度を可能としています。



(カーボン素材の薄さ、トルザイトガイドリング、ガイドの配置、全てが合わさって上で述べた206gといった自重からは感じられない軽さというバランスに仕上がっていると思います。)




波や流れが複雑なサーフゲームにおいて感度が良いロッドというものは圧倒的にアドバンテージがあります。



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サーフは波や流れが複雑で、離岸流など強い流れを出している流れもありますし、波が砕けていたりといった場合や、もちろん波が高い、風が強いといったラフコンディションで釣りを強いられることが往々にしてあります。




サーフの釣りで最も大事なことはどんな条件下でもルアーの動きを把握すること。そしていち早くアタリを感知してフッキングに繋げられるか。これが重要だと思っています。これを可能にするためには高感度なロッドに圧倒的アドバンテージがあるんですね。


この小さいメッキ(ヒラメやないんかい!)なんかは高感度のおかげで取れたと思っています。サーフロッド特有のティップの食い込みがなどとあると思うのですが、一番の理由はこの小さなメッキのコツッとしたアタリをいち早く感知できたおかげでフッキングできたと思っています。
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感度の悪い竿なら『ん?今なんか当たった?』みたいな感じがありますからね。サーフ以外の釣りでもそうですが、ルアーフィシングにおいて感度が良いロッドというのは絶対的なメリットがありますので。特にサーフでは今ルアーが何しているか分からないというのは致命的ですからね。



それを可能にするのが高弾性マテリアルによるティップの程よい張りなんですね。離岸流や波打ち際などの潮の流れに負けないパワーが備わっていますのでルアーの挙動を把握しやすいんです。ルアーの挙動を把握できているからこそ魚からのバイトにフッキングを入れる、反応することができると思っていますので。本当にこの感度の良さはメリットしか感じていません。(感度良すぎて最初はビクッとなることが多かったのはナイショ。)





つまりサーフスター106M+・FLは高弾性マテリアルによるシャープネスなキャスト+どんな条件下でもルアーの挙動を把握する操作性+高弾性素材、トルザイトガイドリングによる高感度によって繊細なバイト感知+アワセもしっかりと効く力強いティップ。これらの基本性能を高い次元で兼ね備えたフラットフィッシュ専用ロッドということになります。




値段は少し高いですが、それだけの性能が備わっているんですよね。もうこればかりは手に持って初めて分かる、感じることですが、こういった部分が他の価格帯とは違うハイエンドロッドたる所以がありますので使ってみる価値はかなりあると思います。日々のサーフゲームが圧倒的に快適になることは間違いないです。



釣果が変わるかと言ったらそれは言い切れないですが、釣果も少しサポートしてくれるはずです。疲れにくいので一投でも多く投げ続けられる、感度の高さでルアーの動きが分かる、繊細なバイトも素早くフッキングに持ち込める、ロッドパワーによりランディングに持ち込みやすいなどなど。



そして嬉しい3年保証付き。
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気になった方はぜひ。

パームス サーフスター106M+・FL
他、ショアスローモデル等ありますよ。