ショアジギングでのアクションの操作方法と時間帯別、活性に応じた有効なアクション方法。
ショアジギングでのアクション方法の説明を今日はしていきます!と、同時に時間帯別や活性に応じたアクション方法の仕方を自分の動画を使って解説していきたいと思います。
まずは自分のアクションの一例です。
澤村氏に触発されて、昨日のジャークの続きで僕の誘い方の一部です!ハーフピッチ入れたり、ジャーク幅変えてルアーを飛ばす距離を変えてみたり。自分のフォーム確認大切ですね~みなさんはどんな感じで誘ってるんでしょう🤔 pic.twitter.com/JRnVG0IFrU
— ライト太郎 (@raitotarou88) 2021年11月23日
まずアクション自体の解説をしていきますと、
1、着底からのジャカ巻
2、ジャカ巻からのワンピッチジャーク(あまりルアーを飛ばさないジャーク)
3、2からの同じジャーク幅でハーフピッチを入れてルアーを飛ばす(10秒頃)
4、ジャーク幅を小さくしてゆっくり誘う(14秒頃)
5、ジャーク幅をゆっくりと大きくしてルアーを見せるように飛ばす
6、5のあとのアクションのあとフォールで見せてからのジャカ巻
活性、時間帯別に応じた有効なアクション
朝マズメなどの魚の高活性が期待できる時間帯
魚にスイッチが入っている、周りでも魚があがっているといういわゆる時合いの時間、魚の活性が高いときですね。その際は②のアクションのワンピッチジャークだけで結構釣れます。
魚自体に既に捕食スイッチが入っているので単調なアクションで釣りやすいかなと思います。
僕のアクション動画は夕マズメ前の時間帯でしたので低活性を予想して②のワンピッチジャークも糸ふけをあまり出さないでルアーをあまり飛ばさないジャークをしていますが、高活性の時間帯は⑤で見せているようなジャーク幅でルアーを飛ばしながらのワンピッチジャークをしていきます。
真っ昼間などの活性が低いと予測される時間帯のアクション方法
今までの経験から活性が低いときはアングラー側から魚の捕食スイッチを入れてあげる必要があると感じています。
上の動画のアクションがマズメ以外の時間帯やボイルなども何も見られないといった際のアクションの一部なのですが、そういった際はこのアクションの②のジャカ巻からのワンピッチジャークや③のハーフピッチで大きくルアーを飛ばした際、⑥のフォールで見せたあとのジャカ巻に魚がドンっと入ってくる場合が多いです。
そういったことから考えられることが、魚はルアーを食わないまでも追って来てるときがあるんだろうなと考えています。そこで⑥のフォールからのジャカ巻みたいなアクションで魚からしたら『エサが逃げる!』というようなアクションが入った際に捕食スイッチが入ったりするのかなと僕は考えています。
この検証は魚種が違いますが、ライトゲームでのサイトゲームでエサを追っていない状態のカケアガリについているメッキやネリゴなどで遊んでいると分かるんですよ。
いるのに食わないなというそんなときはヒラを打つようなキレのあるアクションでリアクションバイトで食わせるか、逆に思いっきりナチュラルなアクションにして食わせるかこの二通りなんですよね。(もちろん、ルアーサイズを変えるなどといった方法もありましが、今はあくまでアクションの話で。)
ショアジギングでは海中の魚が見えないので海中に魚がいるという想定をして誘っていかなければなりません。なので、動画みたいにアクションをいろいろと試して魚の反応を確かめていく必要があるんですね。
ショアジギングでもメタルジグで回収時などに魚がチェイスしてるのにあと一歩で食わなかったって時にルアーをすぐ近くに投げて誘うときもあると思います。
このときにルアーを早くシャクって見せたときには食わなかったけど、次投げたときに逆にルアーを見せるようにポーン、ポーンと見せるように飛ばすと魚が入るってことがあります。
同じテンポのアクションでしか誘っていなかったなって方は今説明してきたアクションの緩急の差をぜひ試してみてください。
このアクション方法を試したからと言って結局は回遊に依存するところがあるので必ず釣れるわけではありませんが、活性の低い魚が回遊した場合には何か良い反応が得られるかもしれません!!
僕はわりかしいわゆる渋い時間帯でもなんとか一匹釣ったなどということが多いので少しは信じても良いのかも。
動画で使用しているロッドはパームスのショアガンエボルブ103XH。
surfmacchan.hatenablog.com
ティップにパワーがあってメタルジグのアクションさせやすいですよ。
ルアーはこちら。ジガロ、マッシブとノーマルジガロ。