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地磯ショアジギング。隣の人は釣れてなぜ自分は釣れなかったのか考察。

11/17~昨日に引き続き夜明け前から地磯行ってきました!



昨日は釣ることが出来ましたが、今日は隣のアングラーは朝マズメに2匹ヤズを釣り、自分は隣で投げるも坊主!!



今日はなぜ隣の人が釣れて自分には釣れなかったのか考察していきたいと思います。




結論から言いますと、いろいろと要因は考えられますが、僕の考えだと一番は『釣り座』なのかなと思います。人によって釣果の差は『アクションの違い』『腕の差』『各社メーカーでのルアーの違い、ルアーのサイズ感、カラーの違い』いろいろとあることでしょう。これはあくまでこの釣り場での最近の状況を鑑みての自分の考えですので参考までに。



で、釣り座が関係あるの?って思う方は海中の地形ですね。釣り人からは海面から見ると何も分からないですが、(ある程度水深などは理解できる)海中はより複雑でちょっとした場所で釣果に影響があると僕は考えています。



今回に限って言えば僕は青物狙ってきてたんですよ。で、横のアングラー、横と言っても15m程離れています。そのアングラーは釣れて僕は釣れませんでしたという結果だったのですが。



なぜ僕が今回、横のアングラーが釣果をあげて僕が坊主だった要因が『釣り座の』と考えたかといいますと、この地磯に通い込む中でその先行者がいた釣り座で僕は釣果をあげてるんです。
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今回狙っているブリ(釣れているのはヤズですが(汗)また、カンパチ、ヤズは今までの経験上、根だったりに居着いてるなと感じることあります。)は回遊魚なので泳ぎまわって餌を探していると思うのですが、この地磯に通い込むにあたって、どうもその今日先行者がいた釣り座付近で餌を追い込む、または回遊ルートになっていると感じるんですよ。今日はその釣座を確保できませんでしたが(汗)




で、少し前の釣行時には同行者がいて一緒に釣っていたんですが、僕はその先行者がいた釣り座で同行者はよりワンドに近いほうで釣っていたんですが、僕だけ釣果をあげたんですよね。それで、今回やっぱりあの釣り座がいいのかなぁと確信に近い考えを得られたんです。



回遊魚ですから、魚がまわってこないと釣れないんですよ。青物が寄ってくる場所にアングラーとしては待ち伏せすることが大事なんですね。(投げ続けて回遊にうまくあてていくのも大事です)しかし、今回は時合は一瞬。横の人がポンポンっと2匹釣ってそれからは反応なし。



青物がもう少し停滞してくれれば、15m程離れた僕にもチャンスはあったのかなと考えます。やはり、青物はピンポイントでエサを追い込む場所が決まっていて、停滞時間が短く僕の方には来なかったと。



で、今日は時合が短かったんですけどその要因はベイトかなと。今日はベイト入ってなかったんですねー。ベイト寄ってると停滞時間が長く数も釣れる気がします。ジガロマッシブでヤズを釣った記事のときはベイト入っていて青物がいる時間が長かったです。



そして同じ場所で通い込むと見えてくることがあるんですよ。




魚がエサを追い込む場所、釣れる時間帯、狙うべき変化、潮目ができる位置、釣れる潮位、などなど。通い込むとそのポイントにある攻略法が見えてくるんですね。




同じ場所に通い込むからこそ、僕みたいに『昨日は釣れたけど、今日は釣れないぞ。なぜだ?』『毎回この場所で釣れるけど、なぜ?』『少し前は日が出てからのアタリだったけど、今釣れる時間は日の出前の時間だな?魚の群れによって習性がある?』と、いったことが分かってきて考察を繰り返し、魚釣りのなんたるかが経験則として積み上げられていくんですね。



そうして積み重ねた経験、知識を新しい場所とかでアジャストさせていくんですね。



少し話はそれますが特に魚はなんでもいいんですけど、魚がなかなか釣れないよって初心者の方悩んでいる方は魚が釣れているという実績がある前提で一つの釣り場に絞ってみるのがいいかもしれません。



場所を転々としていると、『Bでは釣れるけど、Aでは釣れないんだよな~』と釣り場頼みの安易な考え方しかできませんから、経験や知識を蓄えるのは難しいと思います。



そして釣座の位置なんですが、魚種が違うので生態なんかも違うと思うので一概には言えませんけど、



ショアジギングはバーンと投げて、バーンバーン、シャクって、バーンと合わせてとかなり大味な釣りなのでなかなか根拠を示せませんが、ライトゲームは釣りのなんたるかが結構分かりやすいです。数釣れる場合が多いのと魚がそこに見えるので、自身の感覚ではなく根拠を示しやすいです。



アジングなんか分かりやすいですよ。この場所ではアタリないけど、横に数mずれただけで爆釣するとか結構ありますからね。海中では魚が着く何かがそこにはあるんでしょうね。

こういった経験から釣座の大事さを実感

あとは、ルアーのサイズ感。これまた魚種違うので一概には言えないですが、セイゴボイル。セイゴのボイル攻略難しいときあるんですけど、5センチのルアーには反応しないけど、0.9gのマイクロジグ使うと食ってきたり。
逆にマイクロジグに反応しないときはメタルバイブの早巻きで食ってきたり。

ルアーのサイズ感、またはナブラボイルなどで魚がいると分かった際の引き出しの多さに

あとはアクションでのルアーへの反応。漁港とかで魚が見える位置で釣りしていると魚がどのアクションで食って来るか分かります。
surfmacchan.hatenablog.com
これはメッキなのですが、カケアガリにメッキがついていてヒラを打つような激しいアクションでリアクションバイトさせるのか、逆にナチュラルに誘って食わしていくのか。魚が目の前にいるので、見える形で食わせられるとアクションの違いで反応の違いがあるということが分かります。

魚の活性に合わせたアクションの選定。

他にもカラーへの考え方や、魚が釣れる時間帯などいろいろとありますが、魚釣りのなんたるかを知るにはライトゲーム結構オススメですよ。このライトゲームで得た根拠を他の釣りにアジャストしていけばいいんです。そのうちまた書きます。


僕自身、今までいろいろなカテゴリーを釣りしてきてですね、魚を釣るための本質はやっぱり『魚釣りをするフィールドと地形の変化や流れなどを含めてどこに魚がいるかなと考えてどの場所に釣座を構えるか』が大事と思っています。

たまにオススメルアーやカラーは何かありますか?など聞かれますが、ルアーやカラーなどは2の次だと僕は感じています。ライトゲームはわりかし魚をたくさん釣ることができるのでなぜ魚が釣れるのかそういった根拠が分かりやすくそういった点でライトゲームはオススメです。しかし、ライトゲームでもオープンエリアばかり投げているとやはり釣りにくい状況にはなります。

話は戻ってルアーはですね、15mくらい離れていた隣のアングラーの方は130サイズのポッパー、僕は160サイズのポッパー使っていたんですよ。



で、隣のアングラーの方に反応があったわけですけど、すぐサイズを140のサイズに落として、アクションも同じように合わせて。しかし、釣れませんでしたねー(泣)



もちろん釣座ではなく、ルアーのサイズとアクションの違いで釣れないってこともあると思うます。いつだったかの記事で両隣のアングラーにソウダガツオを釣られたんですけど。


このときはカンパチ狙ってたので、ルアーを飛ばしながら少し大きいジグ使ってたんですよ。ソウダガツオなんかはあまり飛ばさないアクションが有効なときが多いですからね。このときの坊主の要因はアクションとルアーのサイズ感だと考えます。




長々と書いてきましたが、隣の人が釣れて自分は釣れない!!!てことは誰しも経験することだと思うのですが…こんな日は





お家でラーメンをスープから作って食べましょうよ。ってことです。醤油ラーメン🍜

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ではなく、なんで自分には釣れないんだろうかと考えるのも楽しいですよ。辛い、悔しい状況かもしれませんが、この経験がきっと糧になり今後に活きてくるはずです!!



もちろん、今日も釣座ではなく他のことが原因で釣れなかったかもしれませんよ。



しかし、こういった経験をして考えていくことで釣り全体のスキルが至高の領域へと高められていくと思うのです。次も心を燃やして行ってきます💪