ライト太郎.net

身近な釣り場で釣りを楽しんでいます👍

サーフのヒラメ釣りは難しく考えず、ランガンして投げてただ巻くだけの簡単な釣りだと考えて良いのかも。


今回はサーフから狙うヒラメについてお話を。サーフから狙うヒラメを難しいって感じている方や頑張っているけど、なかなか釣れない!またはこれから始めたいと思っている方、悩んでいる方へ僅かでもアドバイスというか手助けとなれば良いなと思って自身の経験から書いていきます。






サーフ歴はわりと長いのですが、きちんとデータのある自身の釣行2020年10月~2021年4月までの釣果実績をもとに照らし合わせて書いていきます。その方が読む方にも説得力、信憑性が増すのかなと。(2021年秋からはショアジギしてて行ってないです(汗))




ちなみに上に書いてある期間で30くらいの釣行でヒラメを16枚釣りました。(アングラーズという釣果アプリに全てあげています。)




ヒラメ釣りを難しく考えてしまう人は主にサーフ初心者の方やサーフ以外でも釣りの経験が少ない人が多いのかなと思っています。

サーフの釣りで言えば『サーフのタックルは10f』だとか『飛距離が重要』、『離岸流や沖の瀬』などの地形の呼び名だったり、はたまた各社メーカーから出ているたくさんあるルアーの細かい使い方、これらに翻弄されてサーフから狙うヒラメの釣りを難しく感じさせしまってているのではないのかと。



あとは例えばサーフ釣りを調べてみたらこんな文面を発見したり。



『真っ昼間で先行者に打たれてスレきった状況下、プラグ、ジグのルアーには反応はなし。
○○からワンサイズダウンすることでより活性が落ちた魚にも食わせの威力を発揮するワー厶○○にルアーチェンジ。
沖の瀬周辺をリフト&フォールで丹念に繊細なアプローチして探っていき第2ブレイクに差し掛かったところ、コンッというショートバイトをとらえてヒット!
周りが釣れていない状況下、他のルアーでは反応なしでしたが、○○には口を使ってくれました!○○は優秀!』



サーフ初心者や釣り経験があまりない人からしたら、『スレきった?』『食わせの威力?』『繊細なアプローチ?それってなに?それしなきゃ釣れないの?』『沖の瀬周辺?なにそれ?どこ?』『リフト&フォール?ボトム付近?』『第2ブレイク?』『口を使わせた?やっぱり口を使わせる技術がいる?!』など考えてしまうと思うんですよね。





なんだか食わせるまでに難しそうに感じてしまいますが、僕はサーフから狙うヒラメゲームの基本は良いと言われる地形などにあまりこだわらず、ランガンしながら投げてただ巻いてくる。そしてそこにヒラメがいたら食ってくる。このような簡単に成立する釣りだと考えています。(⚠簡単な釣りなのですが誤解がないように言えば坊主率はわりと多いです(泣))



⚠ちなみにメーカー、プロの方々は僕みたいに後々説明する『ランガンして適当に投げてたら釣れました』じゃカッコつかないですし、製品をアピールできないのでそういったことをそれは言いますよね。商品を売って会社を存続させないといけないですからね。そうしないと僕達も釣りをできないわけで。








ということでまずはサーフから狙うヒラメのタックルについて!!


僕もサーフからのヒラメ釣りにおいては上の画像にある10ft超えのタックルを使っていますが、別にこういったタックルでなくてもヒラメは狙えると思っていて自分で試してみました。




それが自身が2020年10月から12月中盤まで行っていた7ft5incのパームスのパックロッド、クワトロ75MLのロッドにシマノヴァンフォード3000番、PEは0.6号、リーダー16lb、ルアーは20g以下で釣りをしていた名付けてスーパーライトサーフゲーム!(?!)



その模様はアングラーズという釣果アプリでマガジンを書かせてもらっていた時に書いていたので、引用させていただきます。(実は前のブログにその模様は書いていましたが、そのブログは消えちゃいました。)
https://anglers.jp/magazines/9af3338ada35c8d8



7ft5incのロッドの話が出たとこでサーフゲームにおける飛距離について

サーフゲームにおいて『飛距離が大事』ということを聞いたりネットでみたりすると思うのですが、僕が聞かれたら『自分が釣りをするサーフの地形次第であって飛距離が必ずしも必要とは限らないよ』という言い方をします。


ヒラメも他の魚と同様に変化のある場所に着くことが多いのでヒラメがいそうな場所にルアーが届くのであればやみくもに飛距離が必要とは考えないんですね。



ルアーが届きそうな距離で一つ例をあげるとこういったテトラが並んでいる横の部分。





こういった部分はベイトが集まりやすく一級ポイントになります。コスケ85Fで釣ることができました。



こういったポイントがなくてもヒラメは驚くほど至近距離で釣れることが多いんですよ。(手前から深さがある場合に限りますが)


マーカーつけている部分が波が盛り上がってきていて第一のブレイクと数えられると思うんですけど、こういった部分を最後まで丁寧に引いていくと結構釣れます。




こんな近くで魚はいるのかな?と感じるかもしれませんが、こういった場所もやはり凹凸ができていて魚にとっては『変化』なので魚はついているんですよ。これはヒラメだけじゃなく他の魚も釣ってきた自身の釣り経験からして間違いないです。



飛距離の考え方でいえば、10ftのロッドが100mを一直線に探ってくるのに対して短いロッドは50mラインを違う角度で二箇所探れるので飛距離に対してのアドバンテージはないと僕は考えているんですよね。



この短いロッドで飛距離は飛ばしても50mくらいでしょうか?10月~12月中盤まででサーフからヒラメを8匹、マゴチ2匹釣ることができました。(詳しい日時はアングラーズという釣果アプリに載せています)











(番外編でサゴシも。)




僕はこのタックルを使った釣行ではサーフであまり使っている人を見ない(?)ブレード付きジグでの釣果が多かったです。コアマンPB13とかですね。




ブレードジグを使うに当たって僕が考えたのはブレードのフラッシングでルアーを広範囲にアピールする、あとはこのタックルで挑むにあたってルアーが軽いので引き抵抗ですね。ブレード付きジグは引き抵抗あるので軽いルアーを使う中でどの部分をルアーを引いているのかなといったとこを分かりやすくしたかったので。



百聞は一見にしかずではないですが、『サーフタックル持ってないや』『飛距離が必要なのかな』などと難しく考えていた人は、全地域のサーフでは通用しないかもしれませんが、手持ちのタックルでぜひ挑戦してみてください。

手前が深さのあるサーフは結構チャンスあると思います。

⚠飛距離は必ずしも必要ではないという考え方と手持ちのタックルでもサーフヒラメゲームを楽しめるとうことで書いたのですが、サーフヒラメゲームにおいてはやはり10fくらいのロッドの方が向いています。



いつもコンディション良いときばかりではないんですね。それは風が強い、波が高いなどのラフコンディション時にロングロッドが扱いやすいです。また、良いサイズが掛かったときの魚のコントロールもやはりパワーのあるロングロッドの方が向いています。(良型ヒラメを2匹波打ち際でずりあげられずバラシちゃいました。ただ、魚はヒットさせれますよ)



ということは、やはり10fくらいのタックルが必要??そこはご愛嬌ってとこで。



お次はヒラメが釣れる場所やどういう風にヒラメを狙って釣っていけばいいかということと離岸流などの地形は深く考えずどんどんランガンして探っていくのをオススメするという話。

僕はサーフでよく耳にする離岸流などといったことはあまり深く考えすぎないで良いと思っています。



]

もちろんこういった沖の瀬と離岸流が絡んだりする場所は一級ポイントに間違いありません。


ただ、自身の今までの経験上ヒラメは『離岸流などよく釣れるよ!』と言われる場所以外で特段変化を何も感じないような場所でも結構釣ってきています。

というか、わりかしそういった感じが大半を締めます。(なので、ここいるな!と思って釣れたときはサイズ関係なく嬉しいんですね~)



なので僕は自身の経験から『数打てば当たる戦法』で離岸流や沖の瀬など地形にこだわらずどんどんランガンしていきます。1~3投して横に移動していきます。




例えば2021年1月に釣ったこの小座布団。





ロッドが写ってますが、こんななんも変哲のないような場所でわりと近場で釣れました。このときは11時すぎで気持ちもだれてきていてジョルティミニを適当に投げていたら釣れました。



このヒラメもそうですね。何も変哲のないとこで釣れました。何回か言いましたが、このブログの前も別のブログ書いていたので釣れた場所とか撮ってるんですよ。ランガンしていって投げていって回収間際の波打ち際できました。




逆にランガンしないで粘る場合


僕の中ではヒラメは『いれば食ってくる魚』でわりかし勝負早いと思っているんですよ。なので、上で述べたように【良い地形】でも反応なければいないとランガンしていくんですが、ルアーに反応があったり一匹釣れた場合は別です。






(見にくい写真ですが、日時が分かるように(汗))
この釣果は同じ日に約20分の間に2匹釣ったんですけど、ランガンしていって一匹釣れたんですね。(確かここは離岸流が絡む良い地形でした。)



こういった一匹釣れた場合などは周辺に複数枚いることが多いので、ランガンしまくる僕も同じ箇所で手を変え品を変え粘ったりします。一匹はスピンビームで二匹目はジョルティですね。



これはマゴチにも言えるんですよね。
2019年のですが15分の間に3匹です。(また、説得力ある日時を、写真見にくいですが。しかも、アゲイン?とかこの頃はSNS始めたばかりで無礼者)




こういった自身の経験から初心者の方やサーフでヒラメがなかなか釣れないなって悩んでいる方には離岸流などの地形などは深く考えずにとりあえずヒラメにあたるまでランガンしていって『数打てば当たる戦法』を提案します。そして釣れた、反応があった場所は立ち止まって粘る方法をオススメします。



離岸流などは目に見えやすい地形ですが、僕がなんの変哲のない(変哲のないとは言っていますが、上の小座布団は波打ち際のブレイク、下のヒラメにはうっすら潮目ができていますかね?)と言っている場所は魚にとって住心地の良い場所かもしれませんし、頭をクリアにして常識に縛られず探っていくのが良いかと思いますよ。



そうしたら、『え?離岸流打って釣れないでこんなとこで釣れるの?』と自分で釣った経験値から自分専用のバイブルができあがっていきますよ。



『真っ昼間で先行者に打たれてスレきった状況下、プラグ、ジグのルアーには反応はなし。
○○からワンサイズダウンすることでより活性が落ちた魚にも食わせの威力を発揮するワー厶○○にルアーチェンジ。
沖の瀬周辺をリフト&フォールで丹念に繊細なアプローチして探っていき第2ブレイクに差し掛かったところ、コンッというショートバイトをとらえてヒット!
周りが釣れていない状況下、他のルアーでは反応なしでしたが、○○には口を使ってくれました!○○は優秀!』



冒頭に書いたこの文章は上の小座布団を釣ったときを事実を捻じ曲げてカッコよく僕が考えて書いたんですけど。あとから書けばこんな風にもっともらしく書けるんですよ。メーカーとかプロの方は上にも述べたように商品買ってもらわないといけないですからね。



ヒラメ釣りもそうですが、いろいろなカテゴリーで自分で考えて釣っていく経験が積み重なると自分専用バイブルができて魚釣りというもののなんたるかが、少しだけ線から点へ繋がっていきますよ。(ちょっと何言ってるか分かんない。)


ヒラメが釣れる時間帯について



一般的には朝マズメ、夕マズメがよく釣れると言われていますがどうなんでしょう?僕がヒラメを釣った16枚の時間帯です。
・6-8 ①匹 ・8-12 ③匹 ・12-16 10匹 ・16-18 ②匹 という結果でした。



いわゆるゴールデンタイムと言われる朝マズメ、夕マズメより、8時から16時というマズメ以外の時間帯が多くなっています。



これは僕の一個人の1年のみのデータなどで参考程度となりますが、マズメと言われる時間帯以外も釣れるということが分かると思います。




僕はマズメの時間というよりは、潮代わりの時間を狙ったほうが効果があるのでは?と考えていますし、そのことを自身も意識して釣行しています。



ヒラメだけに限らず、他のカテゴリーの釣りで潮代わりの時間は魚の活性が上がり良い釣果を得られることがわりかし多いです。それと冒頭で述べた、飛距離と同じ考え方でなぜマズメが釣れるのかを深く考えていくと分かる気がするんですよね。



一つはベイトだと思うんですよね。暗い時間帯にベイトが岸に接岸してそのベイトをフィッシュイーターが狙って接岸してくるために朝は釣れるよという図式ということなのですが、自然相手ですのでその日の状況でベイトの動きがずれ込むことは往々にしてあると思うんですよね。



潮が動く時間帯はかき混ぜ効果によって、海中が変化して小さなプランクトン達などのエサが動きだすみたいです。例えばヒラメなどもそういった動き出したプランクトンを沖から狙って捕食にくるのか、はたまた初めから岸際に入っていてエサが動くことで捕食のスイッチが入るのか…とりあえず潮代わり前後はわりかし釣れるときが多いです。


過去の経験からも大事なのはマズメだけの時間にこだわりすぎないことですかね。

マズメの時間を過ぎたからといっても諦めずに粘るのも大切でしょうし、あえてマズメの時間を外して潮代わり前後に入るなど…僕は比較的どの時間帯でも釣れるということが過去の経験から分かっていますので行ける時間にいきますよ。マズメしか釣っていなかったなって方はぜひ試してみてください。



サーフでヒラメが釣れない時や坊主だったときの考え方



偉そうに説明してきましたが、僕も結構坊主多いです。そんなときは上の写真みたいに小鳥の写真撮ったり。


人それぞれの考え方があるでしょうが、サーフからヒラメが釣れないのは腕がない、釣りが下手とかではないと僕は思っています。ヒラメがいなかったで大半は良いんではないでしょうか?また、大きさも選んで釣ることはできず時の運です。


30釣行くらいで16枚くらい釣って、ブログとか書いてるからすごい人と思うのか、SNSとかで『どうやって釣ってるんですか?』とか、現場で直接聞かれたりだとか何回かしたんですが、途中7釣行連続坊主くらったりしてるんですよ(汗)



僕自身で釣れたときと釣れなかったときを考えるとヒラメがいなかったしか説明つかないんですよね^^; 釣りの腕が全てなら始めた頃より経験も知識も技術もあがっているはずなのに今だに坊主くらいまくるわけないと思うんですよ。



あと、釣果アプリを見ているとサーフ始めたばっかの人が結構ヒラメを釣っているんですよ。それを見てやっぱりヒラメ釣りは技術などは関係ないよな、ヒラメが入ってれば釣れるよなと思います。



ヒラメ釣りは僕みたいに7釣行連続坊主をくらっても諦めないことです。通い続けて投げつづけていたらきっと釣れますから。で、そのときに考えたらこう思うはず。あれたいしたことしてないな?と。



あ、一応スーパーライトサーフゲーム以降の8枚のヒラメをあげときます。(これもアングラーズに掲載しています。) ルアーに関しては自分が好きなの投げたらいいですよ。何使っても釣れますから👍

(サイレントアサシン129F、フラッシュブースト)

(パームス、エフリードメタル32g)

(ブルーブルー ジョルティミニ14g)

(メジャークラフト マキジグジェット30g)

シマノ スピンビーム32g)

(ブルーブルー ジョルティ15g)

シマノ スピンビーム32g)

シマノ スピンビーム32g)



最後に


人生と同じで難しく考えれば考えるほど簡単なサーフヒラメゲームを自分で難しくしてしまってる人は多いと思います。



専用のロッドもいらないし、広大なサーフをランガンしながら好きなルアーを投げてただ巻いてくるだけ。そしてヒラメがいれば釣れる。そして釣れれば満面の笑みor雄叫びをあげながらガッツポーズ。釣れなければまたサーフに繰り出して同じ繰り返し。それがサーフヒラメゲームというものです。どうです?難しいことは何一つないでしょう?難しく考えず楽しんでいきましょう。



あと、サーフでよく釣るって方は技術というよりは僕みたいに多分釣行回数が圧倒的に多いですよ。多く通えばそれだけヒラメに会う確率はあがりますからね。その分結構坊主もくらってるはず。僕みたいにSNSなどで律儀に坊主を報告する人は稀ですから、分からないですが(汗)あとはエリアや時期が絡んできますね。どんな魚でも魚影が濃い地域では釣りやすいです。他人と比べる必要はないですよ。



今回ワンシーズンで16枚釣ったのですが、運がかなり絡んでます。また、今度するときは全然釣れないで坊主かもしれないし、逆に20枚釣るかもしれないし。経験長いアングラーなら分かると思いますが、釣りって理屈じゃない部分結構ありますよ。
   



釣れるときは釣れるし釣れねぇときは釣れねぇよなぁ、そりゃ自然相手だもの。ライト
                              
って、感じでお気楽に行きましょう。

⚠これはあくまで僕の考え方です。こんな考え方でも適度にヒラメを釣って楽しんでいる人がいるということを知ってもらえれば(^^)


パームス サーフスター106M+・FL
インプレ書いてます。
surfmacchan.hatenablog.com

デコイ EXスナップ #1
インプレ書いてます。オススメです。
surfmacchan.hatenablog.com

シマノ ヴァンフォード4000XG
3000番使っていましたが、非常に良いリールでした!
ヴァンキッシュよりもわずかに性能面では劣りますが値段考えるとお買い得だと思います。

アイマ コスケ89F

コアマンPB13
サーフヒラメゲームにもぜひ

シマノ サイレントアサシン129F

シマノ スピンビーム32g

ルーブルー ジョルティ


2022年秋!1年の空白期間を経てまたサーフへヒラメを追いかけて通ってます!素人アングラーのリアル釣行記!
surfmacchan.hatenablog.com
surfmacchan.hatenablog.com
surfmacchan.hatenablog.com
surfmacchan.hatenablog.com
surfmacchan.hatenablog.com
surfmacchan.hatenablog.com
surfmacchan.hatenablog.com