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ショアジギングで青物狙いにおけるカラーの選び方と考え方。反射系と反射しない系の2パターンで簡単に考えてみると難しくないかも。

ショアジギングにおけるカラーの選び方や考え方についてお話を。



ある程度釣り経験が長い方は経験則から確固たる自分の釣りスタイルというのができていてカラー選びといった点で迷うことは少ないと思います。



しかし、 これからを釣りを始めていくよ!って方や釣りを始めたての初心者、釣り歴の浅い人は魚を釣ってきた経験が少ないと思うので、そのカラーを状況に応じて細かく使い分けないと魚を釣ることが難しいのではないか?と考えている人が多くいるのではないかと思うんですよね。


ちなみに僕は自身の経験則からカラーはあまり関係ないのかなと思ってるんですね。


僕はどのカテゴリーの釣りでも状況などはあまり考えず好きなカラーを投げて、そして釣ってきました。『状況に左右されず自分の好きな、釣りたいルアーを投げる!』それが僕の釣りスタイルです。



カラーについては正解はないと思いますので、『こんな考え方もあるんだ!』程度で読んでみてください。


カラーの考え方




冒頭で述べた状況に応じてカラーを使い分ける話としましてこういったことがあるのかと。一般的にはベースとなるカラーが写真のように『シルバー』『ゴールド』『グロー』の3つに分けられていて各ベースカラーで有効な使い方がありますよということですね。



もうみんな分かっていると思うので省略しますが、こういった文面をどこかで見たり聞いたりしてカラー選びに関して難しく理屈を考えてしまっているのではと思います。



僕は冒頭で述べたようにこういった状況に対しての有効なカラーなどはあまり関係ないと思っているのでその都度、カラーは気分で投げています。


直近の釣行で言えば、2021年10月からの釣行でもこのベースカラーはこの時間帯が有効だよと言われている時間帯以外で釣ってきました。




(パームス ジガロ)
例えば、このゴールドグリーンカラー。一般的にはまだ日が昇らず光量が少ないときや、濁っているときが有効などと言われています。



(下の写真の釣果日時はアングラーズというアプリに掲載されています。)




釣れた日時は7:47分です。このルアーを投げていたのはですね、買ったばかりで投げたかったんですよ。ちなみにこの日は同行者がいて『前日にシルバーで反応したよ!』と言われてたんですが、僕はどのカラーでも釣れるのが分かってるのでこのカラー投げてました。




(パームス ジガロマッシブ)
お次はグローカラー。光量の少ない時間帯や夜間などに有効と言われていますが、これ釣れたときは14時過ぎでした。




(マリア ラピードF160)
あとはショアジギングではなくショアプラッキングになりますが、サンマというナチュラルカラーで釣り上げたこの魚はまだ日も昇らない寒い冬の11月27日の6:19分。





撮ってた写真ありましたが、こんな真っ暗だったんですよ。こういった時間でしたら、チャート系みたいな色使う人多い、または有効なのではと思ってる人いると思うんですが、真っ暗な状況下ナチュラルカラーでも釣れるんですね。





もちろん、各々のベースカラーで有効な時間と言われている時間帯でも投げて釣っています。




(血出てたんで加工してます。8:20 ジガロマッシブ、マグマフルシルバー)

(ザ、スメルト 9:44)

(ジガロ スーパースライド グローピンク 7:07)

(ジガロ イワシ 7:44)



直近の釣果でもこんな感じです。こんな感じで昔から自分の好きなカラー投げて釣れるもんですからカラーに関してはあまり関係ないのかなと僕の中で経験則から積み上がってきているんですね。このスタイルでも釣れる!という自信があるんですね。



じゃあ、釣り経験が浅い人はたくさんある種類のカラーをどう考えていけば良いかと言いますと。


大枠で反射系と反射しない種類のルアーという2種類に分けるといいのかなと思います。


反射系は写真のようにフルシルバー、ブルーシルバー、アカキン…他にはプルピンやらなんやらありますよね。反射しないルアーは主にグロー系ですね。



ここをですね、『シルバー』『シルバーベースで背中に色が入っている』『アカキン』『ゼブラグロー』『フルグロー』など3種類も5種類もカラー分けていくとわけわかんなくなると思うんですよ。



ベースカラーで分けて『太陽が昇っているときは~』『活性が高いときは~』『食い渋っているときは~』『濁りが強いときは~』などと細かく細分化して考えていくともう本当にキリないんですよ。


もう『反射するか反射しない系か』byロー○ランド。で初心者の方は良いと思います。

反射するルアーと反射しないルアーは対極にありますよね。ここで区別をつけておくとルアー選びに悩まされることはないのかなと思っています。

ルアーローテーションとして『反射系には反応しないな、次は反射しないグロー系を入れよう』って感じで対極にあるルアーでローテーションしていきます。



人によって好きなカラーあると思います。僕はシルバー多いのですが『シルバーが釣れると言われているから!』ではなくこのパームスのジガロシリーズのマグマフルシルバーとスケールフルシルバーの色合いが個人的に好きなんですよ。




あとはジガロシリーズで言えば、シルバーカラーをメインに気分転換でこのイワシカラーとゴールドグリーンカラーが好きなので間に投げる確率が多いです。



これらのルアーを反射系ルアーとして一つの枠組みで捉えてグローカラーとローテーションしていくんですね。反射系でアカキンが好きな人は濁りだとか光量少ないだとか気にせず、メインルアーにして良いと思いますよ。



反射系のあとは別に反射しないルアーを入れないといけないとかではなく『シルバー系の反射ルアーで反応ないな。次は自分の好きなゴールドグリーンの反射系ルアー入れよう。』でいいわけです。



こういったローテーションで上の釣果写真で述べたように昼間でもグローカラーで、日が昇った時間でもゴールドグリーンで釣れますので。



どうでしょう?結局、カラーは変えていくんですけど考え方はかなりシンプルになってるのではないでしょうか?何も難しいことないと思うんですよね。



これまた初心者を悩ませる 巷で『○○に強いカラー!』などと言われる言葉に対して悩まないために


『このカラーは強い!』などと言われてたり、言っている人を見たりしますが、僕が思うのは果たしてそのときに○○と○○というカラーを同じ時間に同じアクションで投げ比べて10回中7回○○に反応した!だからこのルアーは強い!というような科学的根拠があって発言しているのかな?と考えてしまいます。


あとは一人で投げているののにこのカラーに食ったからこのカラーが強い!と言っているのも浅はかなのではないのかなと僕は思っています。

例えば、上に出てきたゴールドグリーンカラーで僕が釣ったときに『他のカラーでは釣れなかったのか…?』と考えると僕はそう言い切れないんですよね。



あとは影響力のあるプロの方やユーチューバーの方などが『このカラー強い!』などと言うとそのカラーを多く投げる釣り人が増え、魚が掛かる確率が必然的にあがるんではないかと。


経験長い釣り人さんは分かると思いますが、いつの時代にも『流行りのルアー』ってものがあるんですよね。


ルアーは違うかと思いますが、グローピンクってカラーは今人気みたいですね。





(上、ジガロマッシブ 下、ジガロスーパースライド)
僕もこのグローピンクカラーのルアーで釣っていますが、単純に『やっぱりグローピンクは強いよね!』とは言えないです。



その場でグローピンクと他のカラーを同時に投げ比べていてグローピンクだけに反応する回数が多かったってことなら、グローピンクが確かに強いですが。たまたまこのカラーを投げたときに魚とルアーが出会ったのかなと僕は思っています。


釣りって科学的根拠を示すのが難しいんですよ。

例えば、ベースカラーを作って○○の状況にはこのカラーが有効という謳い文句などはメーカー側が釣り人に幅広くルアーを買ってもらうための策略なのでは?と。



そのおかげ(?)で幅広いカラーに手を出して満遍なく揃えている、揃えてしまった人は多いのではないでしょうか?もちろんカラーを揃えるのは楽しいですのでそういった意味で集められている人も多いと思います。結局はお金をたくさん使ってもらうことに成功しているわけです。



しかし、メーカーの方々はルアーを売って、売り上げを稼いで会社を存続させないといけませんからね。そうしないと僕達も釣りができませんから。メーカーの方々が言うのは当然でしょう。



こういった文面を書く人が悪いとかではなく、言われていることを鵜呑みにせず一度深く考える必要もあるのでは?ってことです。



と、話は変わってあと初心者の方で多いのが釣れたカラーをずっと使ってしまうってことや巷で強いと言われているカラーばかり頼って使ってしまうってこと多いと思うんですよね。



そのときに『このカラーでやっぱり釣れた!巷で言われているようにやっぱり強い!』と思うのももちろん良いですが『このカラーはどうなんだろう?あのカラーは?』などと俯瞰して考えてみると第2のゾーンへ突入できるかもしれません。


しかし恋は盲目という言葉があるように『ルアーは盲目』になりがち。

最後に



今回はカラー選びに迷っている、悩んでいる方向けへのお話でした。カラー選びに正解はありませんので、自身の釣りスタイルが確立されていない方は参考までに。


大きな枠組みで反射系のルアー、反射しない系ルアーとシンプルに考える。そうしたら迷わないですし、経済的にも良いですよ。考えだしたらキリないですから。

『釣れるときは釣れる。釣れないときは釣れねぇよなぁ。だって自然相手だもの。ライト』くらいで良いのではないでしょうか?



ちなみにカラーに関してはこんな考え方ですが、2021年10月~2022年1月8日までで21回磯に行きましたが、11回釣れて10回坊主みたいな感じです。



カラーに拘りある方からすれば『ライト太郎甘いよ!だから、10回坊主なんだろ!』って感じかもしれませんがこんな考え方でも程々に楽しめますよ。

P.S ちなみにカラーというよりはルアーの形状に応じた動きの違いだったり、ルアーのサイズ感、そしてアクションの変化などがヒットさせるためには有効度が高いのかななんて思ったりしています。
surfmacchan.hatenablog.com

2022年あまり通わなかったのですが青物の釣果です。やはり、カラーは気分次第です。
surfmacchan.hatenablog.com
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パームス ジガロ

パームス ジガロマッシブ

ジガロ スーパースライド

マリア ラピードF160